アジア・東南アジア諸国でも食べられている豆腐・とうふ・TOFUです。大豆製品は健康食・ベジタリアン・ビーガンも食べられる食品ですので海外でも人気が高いようです。
欧米諸国にも現地生産をしている豆腐・とうふ・TOFUがあります。日本の豆腐とは少し違っている豆腐もありますし、日本の豆腐とほぼ同じ豆腐もあるようで様々です。
豆腐は中国から日本に入ってきたようですが、誰によって日本へもたらされたか?ということになると諸説あり、日本の食文化である豆腐の歴史が長くてはっきりしないというのが正直なところのようです。それくらい日本で長く愛されている豆腐といえるでしょう。
「丁(ちょう)」と数えます。1丁(いっちょう)、2丁(にちょう)、3丁(さんちょう)…。
「つ」や「個(こ)」ではありません。
木綿豆腐
絹ごし豆腐
おぼろ豆腐(くみあげ豆腐)
大きく分けると日本の食文化のひとつである豆腐ですが、白い色をした豆腐を大きくわけると上記の3種類に分けられます。
昔から伝わる日本の食文化である「とうふ」にひと手間くわえた豆腐商品もたくさんあります。これは昔、冷蔵保存が難しかった時代に豆腐の味を保ち、豆腐を長持ちさせるために生まれたアイディア商品で、時代背景を伺うことができます。
とうふを焼いた「焼き豆腐」
とうふを厚くきって油で揚げた豆腐「厚揚げ」
とうふを薄く切って油で揚げた豆腐「油揚げ(関西地方では「うすあげ」)」
とうふに細かく切った野菜などを混ぜてから油で揚げた「がんもどき(ひりゅうず)」など、
たくさんの種類があります。
絹ごしどうふ=きぬごしどうふ
しょうゆをかけないで食べたいとうふです。
濃い味の絹ごし豆腐で、大豆の香りと大豆の甘味がそのまま味わえます。
厚揚げ=あつあげ
厚揚げを半分にきりました。
写真の断面を見るとわかりますが、きめ細やかな厚揚げです。
写真左と右:がんもどき(ひりゅうず)
神楽坂かつのとうふのがんもどきの商品名は「みかこのがんもどき」です。
みかこさんが野菜を細かく刻んで、愛情を注いで作っているからだそうです。
細かく切ったお野菜などがたくさん詰まっています。
豆乳=とうにゅう
豆乳(とうにゅう)・・・蒸した大豆を絞ると「豆乳」と「おから」に分かれます。
神楽坂かつのとうふの豆乳はとても濃くて美味しい豆乳です。
豆乳と寒天から作った豆乳プリン。
商品名:ソイプリン
写真上のとても濃い豆乳から作った豆乳プリンです。
寒天を使用しているため、ビーガン・ベジタリアン・ムスリムでも食べられます。
この日のソースはマンゴーソースでした。
神楽坂かつのとうふはソースのバリエーションが豊富で、季節によって変わるそうです。
楽しみですね。
商品名:とうふ白玉
ひとつ口にいれたら…
こんなにも「ツルッツル」の白玉、
今まで食べたことがない!
…という声が聞こえきました。
「とうふ入りの白玉」です。
この「ツルッツル」食感にするには、どんな特別なレシピが隠されているのでしょうか?とうふの甘味と香りがします。
感動のとうふ白玉!
上にかかっている「みたらし」は甘さ控えめで、とうふ白玉のおいしさを引き出しています。
商品名:おからボール
おからと聞くと「モソモソ食感」をイメージしていませんか?
こちらは「しっとり食感」おからボールです。確かにとうふの味がします。言われないと「おから」が入っているかわかりません。
「おから」とは?
蒸した大豆を絞ると「おから」と「豆乳」にわかれます。
その時、大豆のしぼりかすといわれるのが「おから」です。
昔は家庭の食卓には「おから料理」が並びました。
しかし、近年ではライフスタイルの変化により「おから」が食卓に並ぶことが少なくなってしまいました。
神楽坂かつのとうふでは「おから」も販売しています。
こちらのアイディア商品で「おから」を現代風のおやつにアレンジした「おからボール」「おからスティック」もお店で揚げて販売しています。
食べれば栄養!
現在話題沸騰中のSDGs!商品だと思います。
神楽坂かつのとうふは、東京・神楽坂で古い歴史がありながら、現代のライフスタイルに合わせた商品開発がお得意な新しい感覚の豆腐店です。
上記商品・写真は東京都新宿区神楽坂で70年近くお豆腐を作り続けている「神楽坂かつのとうふ」の豆腐・とうふ・TOFUを紹介させて頂きました。
神楽坂かつのとうふ店の場所は、TVドラマのロケ地としても有名な「熱海湯(あたみゆ)」さんの隣にあります。
当サイト内「にほんあいテスト 入門テスト とうふ 神楽坂かつのとうふ」というタイトルでお豆腐の作り方、オリジナルの新しい豆腐商品に関する無料テストを公開しています。
日本の食文化であるとうふにご興味のある方は入門テスト「とうふ」に挑戦してみてください。
この商品「波乗りジョニー」がスーパーに登場し、豆腐の概念が変わった方も多いのではないでしょうか?プリンのような食感の濃い味がするとうふ。サーフボードの形をしていることでも話題になりました。
製造者:茨城県古河市 株式会社三和豆水庵
外部サイト
豆乳と一緒に食べる
ふわよせ おぼろふとうふ
販売者:群馬県前橋市 相模屋食料株式会社
製造所:群馬県伊勢崎市 日本ビーンズ株式会社
スーパーで販売しているやわらかい豆腐の中でも、特にとうふの甘さが味わえ、豆乳の中におぼろ豆腐が浮いている感じで美味しい商品です。
ネーミングの通り濃い味がするお豆腐です。
製造所:群馬県伊勢崎市
日本ビーンズ株式会社
日光特産 きぬごし豆腐
製造者:栃木県宇都宮市
こいしや食品株式会社
古くからあまり変わっていないこの豆腐のパッケージで、すぐに、こちらのきぬごし豆腐(商品)だとわかります。
栃尾揚げの本場は、新潟県長岡市栃尾だそうで地名から「栃尾揚げ(とちお あげ)」の名前がついたようです。
栃尾揚げは、とても長くて厚くて大きな
「厚揚げのようなもの」です。
関東地方では豆腐から作るこの大きさの「厚揚げのようなもの」を見たことはありません。
栃尾揚げは豆腐を油であげます。油をきるときに、金属のフックに吊るす、又は金串のようなものに刺して油をきるので、小さな穴が1か所~2か所(製造所によって異なる)ついているのが特徴です。
「栃尾揚げ」は東京の新潟料理専門店でも食べられますし、大きなスーパーでも買うことができます。
関東地方では「栃尾揚げ」に一番近いものは、豆腐を厚くきって油で揚げた「厚揚げ」だと思いますが、食感などが本物の栃尾揚げとは異なります。ここでは説明をする便宜上「厚揚げのようなもの」と表現しました。
油揚げと青菜の煮物
いなりずし(通称:おいなりさん)
油揚げ(関西地方:うすあげ)を
しょうゆ、さとう、酒、みりん等を使って味付けをします。
中には、酢飯(すめし)が入っています。
甘くて、しょっぱくて、みんな大好き!
この続きは徐々に増やしていく予定です。(にほんあい編集部)
豆腐料理店では、テーブルの上で豆腐を作って提供してくれます。きれいなとうふです。
出来上がったアツアツの豆腐を切り分けています。
自国にも日本と同じような「とうふ」があるという外国人の方からは「できたての熱いとうふを食べたのは初めてでした。とうふの甘い味がしました。自国には豆腐料理専門店はありません。」との声を頂きました。
タンパク質が豊富なのは有名で「畑の肉」などと呼ばれています。
その他、イソフラボン、カルシウムがふくまれている健康食、美容食、長寿食であるという記載を見つけましたのでご参考資料として掲載します。
外部サイト 一般財団法人 全国豆腐連合会 ホームページ
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