日本の商品5- 日本の包丁

日本の包丁の歴史

日本で最も古いのは奈良時代(710-1192年)の包丁で正倉院に保管されています。

包丁は研いで使用しますから減っていきます。

現在は、ほとんど残っていません(諸説あり)。

 

(参考資料:富士カトラリー株式会社 Fuji Cutlery Corporation)

 

日本の包丁の産地

新潟県三条市=にいがたけん さんじょうし=Sanjo, Niigata Prefecture

新潟県燕市=にいがたけん つばめし=Tsubame City, Niigata Prefecture

岐阜県関市=ぎふけん せきし=Seki-shi, Gifu Prefecture

福井県越前市=ふくいけん えちぜんし=Echizen City, Fukui Prefecture

大阪府堺市=おおさか さかいし=Sakai City, Osaka Prefecture 

兵庫県三木市=ひょうごけん みきし=Miki City, Hyogo Prefecture

島根県安来市=しまねけん やすぎし=Yasugishi, Shimane Prefecture

高知県香美市=こうちけん かみし=Kami City Kochi Prefecture 

 

伝統工芸品として指定されている製品が多くあります。

Many products are designated as traditional crafts.

 

(参考資料:貝印包丁のすべて。)

 

日本の包丁が海外で人気の理由

ひと言で言えば、包丁の切れ味の良さが評判です。

侍=サムライ=SAMURAIの刀文化から引き継ぐ日本の技術だと言えるでしょう。

 

刺身を切る時の専用の包丁です。

刺身包丁=さしみぼうちょう=SASHIMI BOUCHOU

別の名前は「柳葉包丁=やなぎばぼうちょう=YANAGIBABOUCHOU」と言います。

 

This knife is specially designed for cutting sashimi.

Sashimi knife = SASHIMI BOUCHOU.

Another name is "YANAGIBABOUCHOU".

 

日本の包丁の種類

日本の包丁のことを和包丁と呼びます。和包丁をご紹介します。

Japanese kitchen knives are called "Wa boucho". Here we introduce "Wa boucho".

 

薄刃包丁=うすばぼうちょう=USUBA BOUCHOU

出刃包丁=でばぼうちょう=DEBA BOUCHOU

菜切包丁=なきりぼうちょう=NAKIRI BOUCHOU

刺身包丁=さしみぼうちょう=SASHIMI BOUCHOU

 

一般的な包丁です。他にもあります。

This is a common knife. There are others that can be described in more detail.

 

▶一番左=Left-most

刺身包丁=さしみぼうちょう=SHASHIMI BOUCHOU

別の名前は柳葉包丁=やなぎばぼうちょう=YANAGIBA BOUCHOU

 

▶左から二番目=Second from left.

菜切包丁=なきりぼうちょう=NAKIRI BOUCOU

 

▶左から三番目=Third from left.

薄刃包丁=うすばぼうちょう=USUBA BOUCHOU

▶一番右=Right-most

出刃包丁=でばぼうちょう=DEBA BOUCHOU