日本の商品2- 日本の化粧品

化粧品・コスメ

日本の化粧の歴史

化粧に関する記述は古い書物から確認されています。

「古事記」「日本書紀」に記載があったそうですので、700年代初めと言えるでしょう(諸説あり)。

 

日本で最初に化粧水を発売したのは?

桃谷順天館が昭和11年(1936年以降)に日本初の弱酸性化粧水として発売したのは「明色 アストリンゼン」。肌を引き締める効果があり、化粧前の洗顔後などに使用されました。

桃谷順天館グループ(本社:大阪府大阪市)、株式会社明色化粧品(本社:大阪府大阪市)等のサイトを拝見すると化粧水だけでなく古くから化粧品を手掛けていることがわかります。SINCE1885年と記載があります。

 

下記、外部サイト

 https://www.e-cosmetics.co.jp/greeting/

クリーム

「ウテナ バニシングクリーム」が、当時の久保政吉商店(現:ウテナ)が昭和2年(1927年)からはつばいしている無油性クリーム。現在も製造されているときじゅつがありますので、100年近く愛されているクリームのようです。

ウテナのサイトを見ると、アルコールフリー・無着色 60g 660円(税込)と記載されています。

 

下記外部サイト ウテナ株式会社(本社:東京都世田谷区)のサイトへジャンプします。

https://www.utena.co.jp/products/brand/utenacream/utenacream-vanishing.html

手鏡とブラシ

戦時中(1947年~)の手鏡とセルロイド製と思われるブラシです。
メイドインオキュパイドジャパンの文字から時代を連想することができます。

日本で人気の化粧品

■資生堂株式会社は2022年に創業150周年を迎えるそうです。「SHISEIDO」というローマ字の方がしっくりきます。

外国人観光客の富裕層は「SKⅡ」を多く購入しているところを何度も拝見しました。資生堂化粧品のシリーズにはその他色々なシリーズがあって目移りしそうです。
某会社さんがアンケートを行ったところ38%の人が資生堂を選びNo.1に輝いただそうです。

https://careers.shiseido.com/

 

 

■花王株式会社が手がける「花王ソフィーナ」。こちらも色々なブランドがあり、肌に優しい化粧品で愛着を感じます。

https://www.sofina.co.jp/

 

 

1946年に創業した株式会社コーセーは化粧品のビンのデザインにもこだわりがあって綺麗です。ブランド展開も幅広いです。

https://www.kose.co.jp/company/ja/

 

 

1929年に静岡県で創業した株式会社ポーラは現在本社は東京都品川区にあり、CMの美しさに驚きました。ブランドの多さにも驚きます。

https://www.pola.co.jp/

 

 

日本が世界に誇る化粧品メーカーのご紹介でした。日本の化粧品を使ってより美しくなってください。


日本が世界に誇る熊野筆(化粧筆)

今から180年前から、広島県安芸郡熊野町で製造される「筆」を熊野筆と言います。

1975年に国の伝統的工芸品として指定されました。

書道に使う筆、絵画に使う筆もありますが、こちらでは化粧の時に使う「化粧筆」をご紹介したいと思います。

ある所で熊野筆を使ってお化粧をして頂く機会がありました。使い心地はしなやか且つ滑らかで驚きました。メイクさんにお聞きしましたら、「熊野筆」だということがわかりました。

化粧筆で「熊野筆」に勝るものは今だにお目にかかったことがありませんので、世界に誇る日本の商品として化粧品と共にご紹介いたします。

 

外部サイト

(一財)筆の里振興事業団 ホームページ

■熊野筆とは?

https://kumanofude.com/kumanofude/

 

■化粧筆とは?

https://kumanofude.com/make/