日本情報 七海多文化の学校放送vol.28臨時放送「東日本大震災から14年」


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今回の話題は、日本情報 七海多文化の学校放送vol.28臨時放送「東日本大震災から14年」についてです。

 

今日は3月11日です。東日本大震災は2011年3月11日午後2:46分に発生しました。

今年は2025年ですので、あれから14年を迎えました。

 

 

東日本大震災よって尊い命を奪われた方々のご冥福をお祈り申し上げますと共に、

被害に遭われた方々、避難生活を送られていらっしゃる方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

 

2011年の東日本大震災発生時に、現在の小学生はまだ産まれておらず、小学6年生でしたら12歳ですので、生まれる数年前の出来事で実体験ではなく教科書の「歴史年表」で勉強する世代になっています。

 

東日本大震災を経験した人々が、この大きな災害を風化させることなく、次世代を担う子供達へと語り繋いでいくことが大切ではないかと感じています。

それはどんな災害が起こったのか、どんな苦労があったのか等と共に、今後起こるかもしれない災害への備えに繋がりますことを願っております。

 

東日本大震災を知るためにデーターで見ていきたいと思います。

地震の規模はマグニチュード 9.0で日本観測史上最大の地震規模でした。

東日本大震災の震源は宮城県牡鹿半島の東南東・沖130キロメートル、深さ24 kmの地点でした。

震源域は、岩手県沖から茨城県沖までの南北約500 km、東西約200 kmの「約10万平方キロメートル」に及ぶ広大な震源域だったそうです。

 

この10万平方キロメートルというのは数字があまりに大きく、私には想像もできませんでしたので調べてみました。東京ドームに置き換えましたら約25個分にあたるということです。いかに「震源域」が広かったかというイメージが沸いてきたように思います。

 

津波の高さは、場所によって異なりますが10メートル以上、最大で約40メートル以上を記録されたとされており、ビルに換算しましたら10メートルで3階の高さ、40メートルで約13階に当たります。この約3階から13階建てのビルと同じ位の高さの波がビル1棟だけでなく連なって襲ってきたわけですから想像を絶する大変な津波だったのではないかと思います。

 

そして、最大震度は、宮城県栗原市で観測された震度7。

宮城・福島・茨城・栃木の4県36市町村と仙台市内の1区で震度6強。

東京・横浜で震度5強が観測されました。

 

被害につきましては、東北地方から、関東地方の太平洋沿岸部に「壊滅的な被害」が発生し、巨大津波以外にも、地震の揺れ、液状化現象、地盤沈下、ダムの決壊などによって、北海道南岸から東北地方を経て、東京湾を含む関東南部にまで広大な範囲で被害があり、様々なインフラが寸断されたこと、また福島第一原子力発電所におけるメルトダウンは全世界に大きなニュースとなって伝えられました。

 

2024年3月1日時点で、震災による死者・行方不明者は2万2千人余り。

建築物の全壊・半壊は合わせて40万6千戸余りが公式に確認されているとのことです。

 

復興庁によりますと、2024年8月1日時点の避難者の数は2万9千人近くいらっしゃって避難が長期化していることが特徴的な災害だということです。

 

放送の中に一例として東日本大震災を経験した一部を盛り込みました。

2011年3月11日に産まれていた皆さんはどこで何をされていたのでしょうか?

つらい思いが蘇ってきてしまいますよね?

お辛い気持ちになってしまわれる方は今回の放送はパスなさって、また別の話題の時にお付き合いください。

 

今回は約18分。隙間時間に「ながら聴き」でお付き合い頂けましたら嬉しく思います。

 

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