海外へ行く方は「デング熱」にご注意ください

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今回の話題は、海外へ行く方はデング熱にはご注意くださいについてです。

 

本日、外務省海外安全ホームページに注意喚起と詳細が掲載されました。

タイトルは、「デング熱に関する注意喚起(感染が疑われる場合、早期に医療機関を受診してください)」です。

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2024C024.html

 

デング熱とは、蚊に刺されることによって起こるウイルス感染症です。

 

対象地域

主に中南米、大洋州、東南アジア及びアフリカ地域で発生

 

デング熱の感染源

ウイルスは主に感染した蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ等)に刺されることで感染する。

 

症状:

デングウイルスの潜伏期間は4日~10日です。突然の発熱で発症し、激しい頭痛、目の奥の痛み、筋肉や関節の痛み、吐き気、嘔吐、リンパの腫れ、発疹を伴います。通常、これらの症状は1週間程度で治り、後遺症を伴うことはほとんどありません。その他重症型デング熱を発症した場合については外務省海外安全ホームページをご参照ください。

 

 

予防法:

・外出する際には長袖シャツ・長ズボンなどの着用により肌の露出を少なくする。

・肌の露出した部分には、虫除けスプレー等を2~3時間おきに使用する。

・室内では網戸や蚊帳等を使用し、蚊の侵入を防ぐ。

・電気蚊取り器、蚊取り線香や殺虫剤等を効果的に使用する。

・その他
(出典:外務省海外安全ホームページ

 

 

大洋州とは:一般的な解釈では、16か国(オーストラリア連邦、キリバス共和国、クック諸島、サモア独立国、ソロモン諸島、ツバル、トンガ王国、ナウル共和国、ニウエ、ニュージーランド、バヌアツ共和国、パプアニューギニア独立国、パラオ共和国、フィジー共和国、マーシャル諸島共和国、ミクロネシア連邦)、および25の保護領(右国数欄参照)を指す。
(出典:Wikipedia

 

ヒトからヒトへ感染するのではなく「ヒト→蚊→ヒト」が感染経路だそうですので、昨今は海外との人の往来が激しい日本ですので虫よけスプレーなどの対策が必要かもしれません。

 

少し前の話になりますが、2014年代々木公園に出入りした人が「デング熱」に次々に感染し、デング熱を媒介する蚊が代々木公園に生息しているとし、代々木公園が暫くの間、立ち入り禁止になったニュースを覚えている方もいらっしゃると思います。現在は東京都ではこのようなことはないようです(東京都のホームページから)

 

日本は、明日7/13(土)、14(日)、15日(祝・海の日)と3連休となります。

外務省が注意喚起している地域へお出かけになる方はご注意ください。