日本文化情報発信サイトにほんあい/Nihon-iです。
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今回の話題は、外国人対応 外国人新入社員研修・外国人留学生向け風呂敷講座及び日本文化講座についてです。
桜の開花宣言が待ち遠しい季節を迎えました。
卒業式も今週・来週と日本各地で行われる予定です。
毎日通った学び舎・恩師・同級生との別れ、そして4月からは新しい環境でのスタートとなり、気候だけでなく年中行事からも春を感じる季節となりました。
4月からの予定については、企業さんでは暫く新入社員研修等が続き、学校関係では新入生へのオリエンテーションなどの催しの準備も整いつつあるように拝察しています。
さて、その後の初夏の企業さんや学校さんでの外国人向けのイベント等はお決まりでしょうか?
未定だという外国人新入社員さんを受け入れた企業様、外国人留学生を受け入れている大学や専門学校さんは、初夏に向けてのイベントが未定でしたら、是非弊社の外国人向対応風呂敷講座及び外国人向け日本文化講座をご検討ください。
少しは話がそれますが以下、外来語の例をお読みいただけると日本語と日本文化のかかわりの深さをご理解いいただけるのではないと思い記載します。
日本に外来語が入ってきたのは16世紀半ば、ポルトガルやスペインなどの交流で「ボタン」「テンプラ」「カステラ」などが入ってきたのが始まりと言われています。
外来語の大きな特徴はその国の文化と共に入ってきます。コンクール、オムレツ、ガーゼ、カルテ、テンポなど芸術、音楽、料理の分野、医療関係の分野の文化や技術と共に日本へ外来語として入ってきました。
以前に講演会にお招き頂き、「言葉(日本語)と日本文化」の話をしたことがあります。主催者側から「日本語と日本文化は切り離せないという独自の理論をお持ちの先生です」とご紹介に預かり面喰ってしまったことがありますが、これは個人の独自の理論ではございません。
外国人新入社員を受け入れられた企業さんではオフィスで使う日本語(ビジネス日本語)の研修が必須ですし、外国人の学生(留学生)を受け入れた大学・専門学校さんなどでは、日本で生活するための日本語教育、生活日本語も最初の段階で必修項目となっています(日本語学校かから大学等へ進学した学生さんは既習)。
海外から来日する外国人は一般的に自国の文化は勉強してから来日しているようですが、外国人にとって日本文化は異文化で馴染みのない文化です(アジアには似たような文化もあり)。
外国人向けの日本文化講座に関しては、日本文化そのものや、日本文化の中に息づく日本人のメンタリティー(日本人の精神構造)をご理解いただけましたら、独特な日本語の言い回し、気配りの言葉(日本語)なども含めて、日本語学習への習熟度も深まるでしょう。
弊社の外国人対応の風呂敷講座は、お互いにコミュニケーションが取れるようなアクティビティーを取り入れ、英語で風呂敷講座を行います。
また、風呂敷講座以外の日本文化講座も各種ご相談承ります。外国人と日本人とコミュニケーション向上目的、チームビルディング等にもご利用いただいております。
風呂敷講座や日本文化講座で使用する言語に関しては「英語」「やさしいにほんご」で開催することも可能です。また多言語をご希望の場合は通訳者を介しての講座開催のご相談を承ります。
まずは講座開催希望日程を数案ご提示頂けますとお話がスムーズです。
※時期によっては豆腐作り講座などはお受けできない時期もございます。
外国人対応 外国人新入社員研修・外国人学生(留学生)向け風呂敷講座及び日本文化講座を通して日本への理解が深まりますことを願っています。
書いた人:風呂敷講師 土肥原くに子