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今回の話題は、日本の食文化 魚 常磐もの「めひかり」についてです。
茨城県・福島県の海沿いへ行って「めひかり」を食べないで帰京すると忘れ物をしてきた気分になります。
めひかりの調理法は、焼いても、揚げても白身の甘味が感じられる美味しい魚です。
塩焼きにするとメヒカリの白身の味独特の風味とうま味、脂のうま味をより感じられます。
また塩味をつけて唐揚げにすると、魚の頭から尻尾まで全部食べられて、カルシウム補給にも、SDGsとしてもお薦めです。
常磐沖(じょうばんおき)はめひかりの全国有数の漁場です。正式には「アオメエソ」と言い、目が大きく青緑色に光ることから、通称「めひかり」と呼ばれています。
常磐物(じょうばんもの)とは、茨城県と福島県の沿岸で水揚げされる海産物を指します。この近海で獲れた魚介類を築地市場では「常磐もの」と呼び、高値のつくブランド魚となっています。
めひかりの旬は底曳き網漁の禁漁期の7~8月を除き、一年を通して漁獲され、夏から秋にかけてより脂ののった白身が味わえます。
是非、常磐物のめひかり=目光りの唐揚げを一度ご賞味ください。
日本の食文化 魚 を通して、日本への理解が深まりますことを願っています。
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