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今回の話題は、ブログでミニミニ風呂敷講座 出張や秋の旅行に風呂敷が便利です。
暑さも収まって急に寒くなってきました。紅葉が見ごろを迎えている地域もあるでしょう。又今年も残り6週間余りとなり出張であちこち忙しく飛び回っている方も多いのではないでしょうか。
是非、旅行や出張のお供に風呂敷を1枚お持ちください。
荷物が多い時には風呂敷バッグに変身し、キャスターバッグにも結べます。キャスターバッグに結ぶと片手が空いて便利です。
また荷物が減れば、風呂敷を畳んで小さくコンパクトにハンドバッグに収納できます。
素材は色々出回っていますが、こんな時には薄手の木綿か、又はナイロン、又は撥水加工を施した撥水風呂敷が便利です。
写真は荷物がキャスターバッグに入りきらなかったので風呂敷バッグを作って荷物を中に入れて、更にキャスターバッグに結び付けています。キャスターバッグから風呂敷バッグの取り外しも簡単です。
▶写真の風呂敷バッグの作り方
1.風呂敷を裏返しにして三角形に折る
2.底辺の2か所をひとつ結び
3.裏返しにして表面を出す
4.頂点を真結び
風呂敷バッグ「しずくバッグ」の完成です。
▶キャスターバッグに結び付ける方法
上記3までは同じ。
頂点を1回交差させる(荷物が動かないように1回だけきつく交差させる)
風呂敷の両端をキャスターバッグの持ち手に回す。
風呂敷の両端を真結び(しっかり真結び)。
キャスターバック・オン・ザ・風呂敷バッグの出来上がりです。
この写真の風呂敷素材は、撥水加工で、且つ薄手の風呂敷を使いました。少しの雨くらいでしたら、濡れても撥水ですから問題ありません。
応用編として、着替えを多く持って行けませんので、出張や旅先で食事をする時(特にカレーうどんやラーメン等に効果あり)にエプロン代わりに巻くとスーツやおしゃれ着を汚さず食事ができます。
もし風呂敷が汚れたら、撥水加工の風呂敷を夜にホテルの洗面台でハンドウォッシュ等を使ってさっと洗えば、エアコンの風ですぐに乾いてしまいます。ナイロン素材であればノーアイロンでOKです。
▶撥水加工風呂敷の取り扱いの注意事項
撥水加工してある風呂敷は柔軟剤を使うと撥水効果が薄れてしまいますので柔軟剤を使わず洗濯機で洗ってください。
撥水効果が薄れた風呂敷はアイロンを「弱・スチームなし」設定にして、アイロンがけをすると撥水効果が戻ります。
風呂敷大好きな方にこの話をしましたら、傘も同じで撥水効果が薄れたら裏からアイロンをかけるとよいのだそうです。※私は未実験ですが今度試してみます。
このように出張や旅行の時に風呂敷を一枚ハンドバッグに入れておくと便利です。
風呂敷を通して日本への理解が深まりますことを願っています。
書いた人
風呂敷講師 土肥原くに子
英語で外国人向けの風呂敷講座を開催。
オンラインで風呂敷講座を国内外向けに開催。
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