日本文化情報をお届けしているにほんあいサイトです。
本日もにほんあいBLOGにアクセスして頂きましてありがとうございます。
今回の話題は節分シリーズ「日本の伝統文化 節分3 豆まきの豆は食べる」についてです。
節分に豆まきをしますが豆まきの豆は食べます。正確には豆まきの前に食べる分を確保します。
節分の豆はいくつ食べるのか?については「年の数+1個」です。豆まきで今年の邪気を追い払い、一年健やかに過ごせますようにという豆まきですから、今年の分もプラス1個食べます。
節分の豆は「年の数+1個」きちんと数えます。
節分の豆でお腹がいっぱいになってしまうような年配の方々は、急須に節分の豆だけを入れて「豆茶=まめちゃ」にして飲む、「豆+日本茶の緑茶」を入れて飲む場合もあります。
節分の豆は新しい一年の邪気を払う縁起ものですので、無駄にはしません。
子供が祖父母に対して「おじいちゃん、おばあちゃんは豆がたくさん食べられていいな」という発言も飛び出て、笑いに繋がることもあります。子供からすれば例えば6~7個しか食べられないのに、おじいちゃん、おばあちゃんの年は大きいですから、60個、70個もたくさん食べられることが羨ましく見えるようです。
日本の伝統文化「日本の伝統文化 節分3 豆まきの豆は食べる」通して日本文化への理解が深まりますことを願っています。
●にほんあい/Nihon-iの想い
外国人の皆様や、日本のお子さんへ日本文化の継承の為に、日本文化情報サイト「にほんあい/Nihon-i」がお役に立てましたら嬉しく思います。
また、別の角度から世界の人々とコミュニケーションを図るには自分の国である日本を知ることからはじまると、にほんあいは考えています。
既に海外進出の経験のある方にはご理解いただけることでしょう。これから海外赴任、海外出張、海外留学のご予定がある方には、海外の対象国(滞在する国)の社会システムや文化、慣習を事前に知ることと同時に、自分の国の社会システム、文化、慣習も知って頂きたいと考えています。
にほんあいサイト内関連記事|にほんあいBlog 日本の伝統文化 節分2 「恵方巻=えほうまき」と「スイーツ 恵方ロールケーキ」|にほんあいBLOG 日本の伝統文化 節分1 豆まきと柊いわし|