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今回の話題は、UNIQLOとMARNIがコラボでシルクフロシキスカーフ発売についてです。
今月12月9日にユニクロがマルニをコラボでシルクの風呂敷を発売したと知って、これは新しい風呂敷のスタイルのご提案だと思いました。商品名「シルクフロシキスカーフ」を求めてUNIQLOさんへ走りました。
ユニクロはマルニとコラボ商品が他にもある、マルニとのコラボ商品はとても人気があることをユニクロの店員さんからお聞きしました。
MARNI（マルニ）ははイタリアのラグジュアリーブランドで人気があります。
日本には、東京渋谷区に株式会社マルニジャパンがあります。
シルク100％、サイズは70㎝サイズ。デザインは2種類。カラーは各デザイン3種類というラインナップでした。
手に取るとシルクの滑らかな手触りが第一印象でした。
風呂敷としての包み方などをイメージして、2デザインとも３カラーを買おうかと迷ったのですが、この日はとりあえず2枚だけ購入しました。
シルク100％ということもあり、風呂敷としての使用法への注意書きが下記の内容が書いてありました。「包装用として使用の場合、重い物、鋭利な物、角がある物、濡れた物への包装はお避け下さい。」
実際に風呂敷としての利用法は、重い物を包むとしてお避け下さいと書いてありますが。風呂敷のビン包みで「ワイン衣」という包み方があります。この包み方は持ち手を作りません。ビンへの風呂敷ラッピングですからシルクフロシキの特徴である、しなやかなドレープが出せるので素材からしてもピッタリです。また、ビンへの風呂敷包みで「着物美人」という包み方があります。デザインからして、襟の色で襦袢を着ているようにみせるにも楽しい風呂敷のデザインだと思いました。
弊社では風呂敷講座、風呂敷講演、風呂敷講師を行う際にはスタッフ全員が首に風呂敷を巻きます。これが定着してもう何年になるでしょうか？「シルクフロシキスカーフ」は素材からして弊社の風呂敷利用法にピッタリだと思っています。
又、別の機会に実際に「シルクフロシキスカーフ」に包んだ様子を掲載したいと思います。
古い歴史を持ちながら新しいスタイルでの風呂敷の登場は嬉しい限りです。風呂敷を通して日本への理解が深まりますことを願っております。
文章・写真：土肥原くに子
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