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今回の話題は「日本の食文化 玉子焼き屋のたまごやきサンドイッチ 松露サンド」についてです。
築地市場は豊洲に移転し豊洲市場となりましたが、築地の場外市場では今も買い物ができ、多くの買い物客にぎわっています。
築地には玉子焼き屋がたくさんあります。
味はとても甘い卵焼き、程よい甘さの卵焼き、具材も三つ葉入りの卵焼き、ネギ入りの卵焼き等、卵焼き屋によって様々な特徴があります。
コロナが日本に上陸する前は、築地場外市場へ行くと卵焼きを食べながら散策している多くの観光客の姿を見かけました。
日本の卵焼きは外国人にもとても人気です。外国にも卵焼きに似たような卵の調理法はありますがスクランブルエッグ状態で塩味が多いように思います。
これは日本の弁当=べんとう=BENTOが世界で通じる言葉となったことから、卵焼きに人気が出たようにも思います。お弁当にも卵焼きは欠かせない料理です。
今回購入したのは「松露(しょうろ)サンド」の玉子焼きがサンドイッチの中にドーンと入っていました。この卵焼きのサンドイッチは東京駅で買いました。
「松露サンド」には、パンにマヨネーズが塗ってあり、だしの味が濃くてほんのり甘い。焼き方はとても厚い卵焼きがはさんであります。出汁のきいたたまごサンドは日本ならではのサンドイッチだと思いました。
キャッチコピーも良いですね「母の味」と締めくくってあります。「母の味」と書いてあるとあたたかい気持ちになる方もいらっしゃるのでは?
まさに卵焼きはベーシックな日本の家庭料理であり、ご家庭それぞれの卵焼きの味付けがあります。砂糖を沢山入れて卵焼き作るご家庭、塩味の卵焼きを作るご家庭等、卵焼きは家庭によって味付けが違います。
最近は男性も料理をする今の日本ですから、時代の流れと共に「母の味」と限定して使われることが減るのでしょうか?これからは「母の味・父の味」になるのでしょうか。
日本ならではの卵焼きを通して日本の食文化への理解が深まりますことを願っています。
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