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今回の話題は「ビジネスマナー 電話は何コールででますか?」
最近感じていることは、社用でも個人でも電話をかけると1コールで電話をうける企業さんが多いことです。
お客様を待たせないようにとの配慮だと想像ができます。
こんなところにも、時間短縮=時短(じたん)の世の中が反映されているように感じます。
スマホで電話をかける場合と固定電話でかける場合を比較してみましょう。
スマホの場合、上記の写真のように、手元でスマホをタッチして、相手先が正しいか目で確認した後、スマホを耳へ持って行きます。
これで、1コール(呼び出し音)の時間が必要です。
耳へ持って行くと同時に「●●(会社名)でございます」という声が聞こえます。電話に出るのが早いと慌ててしまいます。
ひと昔前の固定電話は受話器を耳に当てておいて、番号をプッシュをします。
第1呼び出し音から聞くことができました。
耳で聞くコール数は、動作と心の準備もいれて、2コールがちょうど良いのではないかと個人的に思っています。
もし、1コールで出るようにと「電話対応マニュアル」記載されているのでしたら、もう一度検討してみるのも良いかと思います。
電話をかける人は、ひと昔前の固定電話だけでなく、スマホからの発信も多いこと。スマホで電話をかける際には、固定電話とは手順と数秒の時間が違うことも含めて、検討の余地がありそうです。
この1コールででるか、2コールででるか、3コールででるかは、昔から業種や各企業のそれぞれの考え方で違いがあります。
こんな細かい点まで気配りができる日本のビジネスマナーは、相手を想う思いやり精神にあふれていて素敵だと感じています。